減量薬rimonabant(リモナバント)の使用によって、重症のうつ病および不安のリスクが高まるという研究結果が、英医学誌「The Lancet」11月17日号で報告された。
【今日のニュース】承認足止めの減量薬にうつ病や不安のリスク
rimonabant投与群ではプラセボ群に比べて年間約15ポンド(約6.8kg)の体重減少が認められたものの、有害反応の発生率も40%高かった。これらの臨床試験では、抑うつ症状のある患者は対象とはなっていなかったにもかかわらず、rimonabant投与群のうつ病による服用中止率はプラセボ群の2.5倍、不安による中止率は3倍であった。
それでなくとも肥満の人は、うつ病の発症が高いという報告があります。
その人がこの薬を飲むと更にリスクが高まる可能性があるということです。
今年(2007年)6月に米国食品医薬品局(FDA)諮問委員会は、同薬が自殺念慮(ねんりょ)のリスクを増大させる懸念があるとして、肥満治療薬としての承認を否決している。製造元の仏サノフィ・アベンティス社は「適切な患者で使用すればリスクよりも便益が上回る」としている。
薬にはリスクとベネフィットがつきものです。
あなたはどちらをとりますか?
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